職人気質の話。
次男ブンタの幼稚園行事に参加してきました。
用意してもらった木材の端材を、子供と一緒に工具を使って工作します。
ニック「ブンタさー、何作りたい？」
ブンタ「恐竜つくる！」
ニック「じゃあ自分で考えて、必要な材料を選んで持ってきなさい(ｷﾘｯ)」
ニック「組み立てはお父ちゃんが手伝ってあげよう」
ブンタ「じゃあブンタ取ってくるね！」
ニック「手はこれで、足はこれでって選んできなさいよ」
数分後
ブンタ「持ってきたよー」
ニック「よし、作ろうって、おい・・・」
ブンタが得意げに持ってきたのは
φ100長さ400㎜位の丸太 しかも一本
ニック「どうすんだこれ・・・」
これはニックがなんとかするしかない・・・完全に追い込まれました。
材料集めは大人(ニック)がやることに。
とはいえ子供に経験をさせるのも親の務め
一緒に釘打って、ボンド付けして、のこぎりで切って・・・
ニック「こことここ！色塗って！恐竜らしい色ね」
ブンタ「はーい」
ニック「なんで緑！？赤とか青とかどこで使うの？？」
時間制限のあるなか、バタバタと工作し・・・
何とか完成！！
なんとか間に合った！
ブンタも一通り工作の体験ができたし結果オーライでしょ。
ニック「ブンタできたぞ！って、何やってんの？」
ブンタ「これでごしごししたらつるつるになるよ」
ニック「・・・。これで角をごしごししてみ」
ブンタ「つるつるなった！！お父さんありがとう！全部つるつるにするね！！」
今日体験した数ある工程の中で、彼が一番気に入ったのは
やすりがけと面取りでした。渋いな。
普段のモノ作りとは違って、行き当たりばったり的なのも
それはそれで楽しくて、子供と一緒に子供に戻ったニックでした。
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